名古屋グルメといえば「うなぎ(ひつまぶし)」「きしめん」「味噌カツ」「手羽先」「天むす」「ういろう」「みそおでん」「小倉トースト」などなど挙げれば切りがないですね。
美味しいものがたくさんある名古屋ですが、その中でも「豊橋うなぎ」は、地域団体商標として登録されているほど有名です。
名古屋での「うなぎ」の食べ方は独特で、通称「ひつまぶし」といいます。
この「ひつまぶし」は名古屋の郷土料理として有名ですが、実は、昭和62年に登録されている、登録商標なのです。
にも関わらず「ひつまぶし」という文言を含む商標が、他人により多く登録されています。「ひつまぶし」が料理名として一般化していることから、商品・役務の出所を表示する商標としての識別力が低いと判断されているのでしょう。
「ひつまぶし」について拒絶査定不服審判で争われた事案については、ひつまぶし【拒絶査定不服審判】のページをご覧ください。