アース国際特許商標事務所

同日に同一の商標登録出願があった場合
【公平なくじとは?】

同日に、同じ商標が出願された場合どうなりますか? 青山くん

同一又は類似の商品・役務について使用をする同一又は類似の商標について同日に二以上の商標登録出願があった場合は、協議命令が通知されます。そして、協議により定められた一の出願人のみがその商標について商標登録を受けることができます。

協議が不成立の場合には、特許庁長官が行う公正な方法による「くじ」によって一の出願人が定められます。そしてその出願人のみが登録を受けることができます。

特許や意匠の場合、同日出願で協議が成立しない時は、いずれも登録を受けることができませんが、商標の場合「くじ」で決めます。特許や意匠などは、一方が権利を持つことで、もう一方が不利益を被る可能性もありますが、商標の場合は選択物ですので、権利を持てなかった方にもさして不利益はないと考えられています。

どこで、どのように「くじ」が行われますか? 青山くん

「くじ」は、特許庁において行われます。「くじ」の方法は、ガラポンのようです。

具体的にガラポンでどのように決まるのですか。 青山くん
  1. 当事者同士でじゃんけんをして、順番を決めます。
  2. 順番にサイコロをふり、出た数が多い方から、5種類の玉から一色を選びます。
  3. 玉をガラポンの中に入れます。
  4. ガラポンを回して、最初に色が出てきた方が、商標登録を受けることができます。