アース国際特許商標事務所

商標登録とは?

商標登録とは、自分が使用したい商標を特許庁で登録してもらうことをいいます。登録してもらうためには、商標登録出願(申請)をする必要があります。出願後は、特許庁の審査官により、商標を登録できるかどうかの審査が行われます。審査の結果、登録が認められた場合は、登録料の納付後に商標権が付与されます。

商標権者は、登録した商標を独占的に使用することができます。また、他人の勝手な使用を排他することもできます。独占排他的に商標を使用することができるので、自分だけの商標としてブランド価値を高めていくことができます。さらに、商標登録していることで、他人に商標権の侵害で訴えられるリスクが低くなりますので、安心して商標を使用することができます。商標登録をすると、メリットがたくさんありますね。

基本的に、商標登録は早い者勝ちです。先に使用していた者よりも、先に出願した者に登録が認められます。「私の方が先に使用していたのに」「もう10年以上も使用しているのに」などという言い訳は、原則的には通用しません。会社を設立した時、新商品を販売する時、新しいお店をオープンする時など、大切な商標であればあるほど、他人よりも先に出願して商標登録しておきましょう。

商標登録について、もっと詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

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商標とは?

商標は、文字だけのものもあれば、図形だけのもの、文字と図形が組み合わさった商標、キャラクターの商標、立体的な商標音響の商標ホログラムの商標色彩のみの商標動きのある商標位置の商標など、様々な商標があります。

例えば、みんながよく知っている株式会社明治の「きのこの山」のお菓子も、立体商標として登録されています(登録6031305)。この形状のお菓子をみると、誰もが「明治のきのこの山だ」と分かりますよね。立派に商標としての機能を果たしているといえるでしょう。

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商標は、文字や図形だけだと思っている人も多いかもしれませんが、このような立体的な形状や商品パッケージ、ゆるキャラ、色、音など、様々なものが商標として登録されています。商標について、もっと詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

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指定商品・指定役務について

商標登録をする際には、その商標を使用する商品又は役務を指定する必要があります。商標だけを登録することはできません。ここで指定された商品を「指定商品」といい、指定された役務を「指定役務」といいます。商標権が付与された際には、その指定された商品又は役務が権利の範囲となります。商品又は役務は、それぞれ第1類から第45類に分類されています。商品の区分が第1類から第34類までで、役務の区分が第35類から第45類までです。自分の登録したい商品又は役務が、どの区分に属しているのかを確認して、出願書類を作成しましょう。

例えば、商標「●●▼」を商品「リンゴ」で商標登録した場合、その権利範囲は、商標「●●▼」と同一・類似の範囲内で、商品「リンゴ」と同一・類似の範囲内となります。他人が「リンゴ」に「●●▼」を使用してた場合には、使用の差し止めなどの権利行使をすることができます。では、他人が「みかん」に「●●▼」を使用した場合はどうなるのでしょうか?リンゴとみかんは、同じ果物で類似商品と判断される可能性が高いので、使用の差し止めなどの権利行使をすることができます。ただし、裁判で争うことになる可能性もゼロではありません。商品又は役務の指定の仕方によっては、権利範囲や権利の強さが異なる場合もあります。どのような商品又は役務を指定して出願すればいいのか迷ったら、必ず、商標の専門家である弁理士にご相談ください。

商品又は役務について詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

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登録にかかる期間

出願から商標登録(商標権の発生)までは、6ヶ月~1年程度かかります。登録を急いでいる場合は、早期審査の制度を利用することができます。早期審査を利用すれば、最短で、出願から1~3ヶ月程度で登録することができます。ただし、早期審査を利用するためには、いくつかの条件を満たしている必要があります。早期審査について、もっと詳しく知りたい方は、早期審査のページをご覧ください。

商標登録にかかる費用

商標登録にかかる費用は、区分の数によって異なります。区分が増えると、費用も増えます。一区分の中に、いくつ商品又は役務が指定されていても費用は変わりません。同じ区分内であれば、商品が1個でも、商品が30個でも、費用は同じです。

出願にかかる費用(印紙代)

3,400円+(区分数×8,600円)

登録にかかる費用(印紙代)

10年分を一括納付の場合は、区分数×28,200円

5年分を分割納付の場合は、区分数×16,400円